Netscape 2.0 以降でご
覧下
さい
誰でも死にたいときはあるし、何しても面白くないこともあります。
重要なことは、誰でも「死にたい」と思う時は頭脳が疲労していると思うこと
です。疲労しているから「死にたい」と思うのです。これからは「死にたい」
と思った時は、必ず脳が疲れていると思い、小休止をし、軽はずみな行動はや
めましょう。人間は脳が疲れると死にたくなる生き物なのです。それを忘れず
に。
ところで今回会津で母親を殺害した十七歳の少年の事件(2007年5月15日)を特
別にコメントします。青春期は性的問題に直面する時期です。それが心身共に
解決できない場合はウツになるコースがすべての人間に用意されています。性
の問題はどの人も多かれ少なかれ解決の難しい問題ですが、ウツにもならない
と抑圧したものがどこへ行くかといえば、暴力に走るのです。よく通り魔が暴
力を振るう事件がありますが、性的欲求不満者は誰でも良いから暴力で襲う習
性があるといっても過言ではありません。しかし世の中の大人たちは、その事
実を直視しない傾向にあります。「刃物を持ち歩く」「暴力を振るう」行為は
その人の性の成長が順調に進展していないことを意味するのです。刃物や銃は
「性的行為」の代用品なのです。少年や青年が刃物を持ち出す行為そのものは、
自分の未熟な性的スタンスをそういう形で表現するしかなくなっているのです。
つまり性的欲求を満たされない状態が、刃物(性的行為の代用として具現され
ているような器具)を求めたり、また見せたりすることで満足するようになっ
てゆくのです。事件を起こした少年は自分の心身の性の目覚めを、無視したか
ったのかもしれず、また性の問題を直視できなかったのかもしれません。また
その性の問題を解決することができなかったか、解決のための行動を阻止され
たのかもしれない。何かの小さな出来事が彼にあの事件を起こさせた。神戸の
児童殺害事件もどの殺害事件も性の問題を解決できなかった者の犯罪といえま
す。日本は性教育には無関心なところがあり、また大人たちも性の孤児ともい
えます。家庭では満たされず、不倫に走ったり風俗に通う人もいます。青少年
の性教育の模範となりえる大人が全くいない国といえます。性的疑問を持って
も誰も真摯に教えてくれずアダルトのビデオが氾濫し、ますます性の孤児と性
の未熟児が大人になってゆくのが日本なのです。事件を起こした少年が、順調
に大人になるには、心身共に性を含めて人生全般を真正面から指導してくれる
大人の男性が必要だと思います。日本は、ある時期から無修正の映画やビデオ
を解禁したのですが、肝心の教育の点で問題を放置したままになっているので
少年と似たような事件を起こす子たちはまだ出てくるでしょう。しかし、あな
たはそうした少年になってよいわけではなく、性的問題をきちんと把握し、良
い大人になるべく真面目に生きて欲しいと思います。少年が母親を殺害したの
もかかわらず、動揺せず平然と冷静であった、ということを大人たちが驚くの
ですが、彼は動揺するという心理も育っていないほどすべてにおいて、未熟で
あったということで、これからきちんと指導すれば、治るはずです。
それから自殺願望は、他殺願望にも通じるということを覚えておいてください。
少年は「死にたい」が先にあり、その後母親を殺すところまで進んだのです。
ともあれ、あなたが死にたいと思っても、どうせ百年かそこら経てば死ぬこと
が決まっているんです。死ぬ運命にある者が、焦って先を急いで死ぬことはあ
りません。あなたは自分のことばかり考えていますね。少しは他人のことを案
じながら暮らして見たら、その悩みは消えてしまうかもしれません。自分のこ
とばかり考えている人は悩み苦しみます。そのサイクルがわかるようになった
ら一歩前進です。ボランティアでもして、人を助ける側に回ってごらんなさい。
世の中が見えて来ます。
それから自分の幸せをもっと味わってみて・・・。
眼が見える幸せ、足が歩けて幸せ、内臓がちゃんとしていて幸せ。
数え上げたらきりがないほどの幸せのなかで、愚痴をこぼしてばかりいると
不幸がすぐやってくるかもしれない。自分で自分専用の地獄を築き、そのなか
に入ってしまってはこの世に生まれた意味もなくなります。愚痴は不幸を呼ぶ
と覚えておきましょう。自分で地獄を手作りすることのないように。
とにかく「人生はこころの持ち方ひとつで変わります」
最終更新日2007年5月17日